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2026.01.17

リチウムイオン電池による火災が増加しています。

102号:本郷消防署からのお知らせ

みなさんは、モバイルバッテリーを使用していますか?
モバイルバッテリーには、リチウムイオン電池という充電式電池が使用されています。また、リチウムイオン電池はモバイルバッテリーだけでなく、スマートフォンやノートパソコン、電動自転車など様々な製品で使用されています。
近年、そのリチウムイオン電池による火災が増加しています。発火の前兆、防ぐポイントをこの記事でお伝えしたいと思います。

<発火が起きる前兆>

  1. 膨らんでいる、変形している。
    • 経年劣化や過充電、過放電で内部の電解液が分解しガスが発生している恐れがあります。
  2. 過去に落下させたことがある。
    • 衝撃により内部構造が損傷し、電極同士が接触しショートし発熱する恐れがあります。
  3. 充電中や使用中に異常に発熱することがある。
    • 高温になると熱暴走(電池の温度が制御不能になる)が起こりやすくなり、発火する恐れが  あります。

<火災を防ぐポイント>

  1. 衝撃を与えない、分解しない。
  2. 燃えやすい物が無い場所で充電する。
  3. 指定された充電器を使用する。
  4. 異常がある場合は使用をやめ、製造業者や販売店に相談する。
  5. 熱がこもりやすい場所での使用は控える。
  6. 自治体の指示に従って廃棄する。

【本郷消防署管内で発生したリチウムイオン電池による火災】

不燃ごみ収集日、ノートパソコンのバッテリーが不燃ごみの中に紛れており、塵芥車内で発火し、火災となった実際の写真です。ほかにも、スマートフォンやモバイルバッテリーなども不燃ごみの中に紛れていました。

最後に、東京消防庁管内のリチウムイオン電池に起因する火災は、令和元年は46件、その後増え続け、令和6年では115件と増加しています。リチウムイオン電池は、便利なエネルギー源であると同時に、身近にある火災危険とも言えます。我々の生活を豊かに、安全にするため正しい知識と予防意識を持ち、火災を未然に防ぎましょう。

https://www.city.bunkyo.lg.jp/b038/p000780.html
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kasai/lithium_house.html

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本郷消防署
03-3815-0119
113-0033 文京区本郷7-1-11
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