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2020.09.20

まず行動 救える命  あなたから

70号:知って安心! 消防士からのお役立ち情報

「まず行動 救える命  あなたから」 令和2年度 東京消防庁救急標語  作者:岡本 純一さん/府中市在勤

「#7119」これってなに?
病院へ行く?救急車を呼ぶ?
迷ったら︙「#7119」

急な病気や怪我で「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、東京消防庁救急相談センターを開設しています。また、インターネットで病気や怪我の緊急度がチェックできる救急受診ガイドを提供しています。下記のウェブサイトにアクセスしてみて下さい。
>>全国版 救急受診ガイド Qタイムラインホームページ
>>東京版救急受診ガイド


目の前に倒れている人を発見した時、 あなたならどうしますか?
呼吸や脈拍が停止してしまった傷病者は、1分経過するごとに、約10%ずつ救命率が低下すると言われています。令和元年中、救急車が現場に到着するまでに平均6分35秒かかっています。そばにいるあなたが最初の救急隊です。 大切な人の命を救うため、応急手当について学びましょう。

その電話救急ですか?
東京消防庁における救急出場件数は、 依然として増加し続けており、令和元年中の救急出場件数は825、925件と過去最多の件数となり、今後さらに増え続けると予想されます。症状に緊急性がなくても、「交通手段がない」「どこの病院に行けばよいかわからない」「便利だから」と救急車を呼ぶ人がいます。 救急車は都民が共有する貴重な財産です。 本当に必要な人が利用できるように、救急車の適正な利用を心がけましょう。

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