まちグルメ alt

2021.11.21

芸術品のようなスイーツが並ぶ、洋菓子店

アヴランシュ・ゲネー

マダム 上霜優子さん

77号:グルメ

「スイーツTOKYO百名店」選出店で、シェフパティシエの奥様からお話を伺いました。

ご主人の上霜考二さんは、映画「洋菓子店コアンドル」の製菓監修をされたとのことですが。

 以前、神楽坂にあったパティスリー「ル・コワンヴェール」に勤めていた頃に、ご縁があって引き受けました。映画に出ていた「ルナール」などは、今でもショーケースに並んでいます。ミルクチョコレートをベースにしたスイーツで、映画をご覧になった方を中心に、 最も人気があります。他にはカマンベールチーズをベースにした「モンドル」、ピスタチオのムース「ピスターシュ」がよく売れています。

屋号の由来を教えてください。

 主人は25年前に、フランスのノルマンディー近くのアヴランシュという小さな町で、修業を始めました。オーナーパティシエのゲネーさんの名前を、店名に使わせてもらいました。今でも交流が続いております。
 開業は2015年ですが、良い物件が見つかるまで3年近くかかりました。「独立するなら、後楽園で」との思いがあったようです。

クリスマスケーキの予約の受付は、もう始まっているのですね。

 今年の予約は、オンラインショップのみで、受け付けております。フレザリアノエル、ムースショコラノエルなどの定番商品に加えて、新作が2種類でます。ブッシュドノエル型の「プラリネマロン」と、見た目も華やかな「フルリール(開花)」です。新しい味もお召し上がり頂ければ、と思います。

お店の外観は赤色を基調に

商品が美しく陳列されてます

シェフパティシエの創る商品

AVERANCHES GUESNAY(アヴランシュ・ゲネー)
月、火
03-6883-6619
113-0033 東京都文京区本郷2-30-7
https://avaranches-guesnay.com/
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