まちグルメ alt

2025.09.20

坂の途中で一息、季節のスイーツを。

SIMON

オーナーシェフ 水流達也さん

100号:グルメ

お茶の水と湯島の間くらいの横見坂途中にあるカフェ「SIMON」さんにお邪魔しました。

屋号の由来を教えてください。

フランス人の辛口の料理評論家、 フランソワ・シモン氏から取りました。 駆け出しの料理人だった頃に読んだ彼のエッセイが、渡仏して「アランデュカス」で修業するきっかけになったためです。帰国してからは料理動画の制作や、浅草橋のフレンチでのシェフを経て、2023年11月にこのお店を開きました。

ランチはいつも3種類あり、ほぼ毎回メニューが変わるそうですね。

毎日のように足を運ばれるお客様が結構いらっしゃるので、いろいろな引き出しを見てただきたいと思います。野菜とタンパク質をバランス良く摂れるランチメニューです。キッシュは唯一毎日用意しておりますが、中の具材や、付け合わせはバラエティに富んでいます。
デザートは季節の果物を使ったタルトやパフェが中心です。これからの季節は「イチジクとゴルゴンゾーラのチーズケーキ」をお薦めします。一切れにつき 1.5 個分のイチジクを使い、仕上げに4種類の調味料をかけた大人の味です。それから、マスカットや洋梨のスイーツが登場する予定です。

スペースは地下もあって、結構広いのですね。

独立する時には、まずは子どもやペットを連れて入れるお店にしたい! と考え、それには広い方がのびのび出来ていいなと。息子が赤ちゃんだった頃に外出して感じた経験がきっかけです。 ベビーチェアやおむつ交換台、男女両方のトイレにベビーキープを完備しています。アートやジュエリー(デザイナーの奥様が制作)も飾っていますので、見ていて楽しいと思いますよ。

落ち着きのある白を基調とした外観

ランチで毎日提供しているキッシュ

店内に絵画など展示販売されている

SIMON
113-0034 東京都文京区湯島2-7-15
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