コラム alt

2021.11.21

電気ストーブ火災を防ごう

77号:知って得する! 消防士からのお役立ち情報

【電気ストーブ火災の実態】
令和2年の東京消防庁管内の火災件数は3,693件です。このうち電気製品等から出火した電気火災は1,163件で、そのうち最も多いのは、電気ストーブ火災(カーボンヒーター、ハロゲンヒーター及び温風器を含む。)の69件です。電気ストーブ火災のうち亡くなった方は8人、けがをされた方は30人と、人命にかかわる被害が大きい特徴があります。これからの季節、電気ストーブを使用する機会が増えると思います。電気ストーブの見た目は、炎(直火)がなく火災になりにくいと思われがちですが、ストーブによる火災のうち、電気ストーブ火災の件数が圧倒的に多いという実態があります。使用に際しては、燃えやすいものは近くに置かないなど注意が必要です。

緊急時に役に立つ「東京消防庁公式アプリ」をダウンロードしよう

東京消防庁公式アプリの機能を紹介
スケジュール機能
東京消防庁公式アプリには「スケジュール機能」があります。この「スケジュール機能」は、消防関係の講習や試験、消防署への届け出予定などを登録する事ができ、登録すれば次回の受講期限をお知らせしてくれる通知も設定できおます。
さらに、消防署などで行っているイベントも登録できるので、予定を組んで効率良くスタンプを集めるのにも便利です。

TOPへ