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2022.03.20

火災から尊い生命を守ろう

79号:令和4年春の火災予防運動


令和4年3月1日(火)から3月7日(月)まで、春の火災予防運動が実施されます。
東京消防庁管内における、令和3年中の総火災件数は3,936件、昨年比で242件増加しています。その内、住宅火災は1,621件で、68件も増加しています。住宅火災により亡くなられた方は70人にのぼり、その主な出火原因は、「たばこ」、「ストーブ」、「こんろ」となっています
令和3年中の本郷消防署管内で発生した、住宅火災における出火原因のワースト1位は、「たばこ」によるものです。たばこ火災は、注意をしていれば発生を防止できたケースが多いです。たばこ火災から命を守るために、「寝たばこは絶対にしない」「吸殻は水で完全に消火してから捨てる」等のことを心掛けましょう。

新生活が始まる機会に家具転対策を見直そう
もうすぐ、就職・転勤・入学など、新しい生活が始まる季節です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅で過ごす時間が増加している昨今、家具などを動かす引っ越しや模様替え、テレワーク環境の整備のタイミングに、家具類の転倒・落下・移動防止対策(以下「家具転対策」という。)を見直しましょう。

家具転対策推進動画 YouTube東京消防庁公式チャンネル
動画はこちらからご覧いただけます。

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